こんにちは、とりんこです!
私は一度だけチケット詐欺にあったことがあります。
警察、銀行に相談をして…結果的に、少額のお金が戻ってきました。
その時に私が起こした行動を、今回はお伝えしようと思います。
・詐欺にあったけど、どうすればいいのか分からない
・どうして全額取り返さなかったの?
※これは個人が経験したことをもとに記事を書いています。 地域によっては対応方法が違うことがあるかもしれませんので、その点はご了承ください。
チケット詐欺にあったらどうする?
やるべきことは2つ!
1.警察署へ被害届を出す
2.銀行へ連絡をする
……なんですが、現実はそう簡単ではありません。
警察へ行ったからと言って絶対に被害届を出せるわけでもないし、お金も必ず戻ってくるわけではありません。
ニュースで取り上げられるような「詐欺をした犯人を逮捕!」は極稀な出来事です。
相談をした警察の方に言われました。
私の実体験をお話しながら、説明をしていきますね。
詐欺にあった!

探し求めていたチケットがTwitterで譲渡されていたのを見かけたことが始まりです
すぐにその人とやり取りを始めて、指定された銀行口座へお金を振り込もうとしました
…が、
「名義の確認ができませんでした」
初めて見るその文字に首を傾げつつ、詐欺師に「こういう表示が出たんですけど、口座を間違っていませんか?」と問い合わせ
「そういう表示がでたというのは初めて聞きました!でも口座は間違っていません!」
その言葉におかしいなとは思いつつも、そのチケットは人気な公演だったため、とりあえず送金。
送金報告をして、その日を終えました。
…数時間後、
詐欺師のアカウントが消えていることに気付きます。
やられた!と思いました。
私は慌てて注意喚起のツイートをしました。
すると、数名から「その人とやり取りをしていましたがアカウントが消えていて困っています」と連絡がきました。
詐欺師、絶対に許さない
お金は取り戻せなくても、絶対に捕まってほしい
警察に行って、銀行へ電話をした

次の日、平日だったので職場で半休を申請し(正直に理由を話したら即OKがでました)
職場の最寄りの警察署へ行きました。するとそこで、
「こういう場合は、事件の起きた地域を管轄している警察署へ行くんですよ」
と教えてもらいます。
今回の場合、自宅でSNSのやり取りをしていたので、そこを管轄している警察署ですね
慌てて、そちらへ移動したのですが
「ネット犯罪の詐欺で相手を捕まえられるケースは稀です。お金をすべて取り戻すことも難しいでしょう。証拠もSNSのやり取りだけでは警察は動けません」
と、言われてしまいました。
ここ数年、チケット詐欺で捕まっているケースを見ていたので希望を持っていたのですが、やはり難しいんですね…。
落ち込む私に警官の方がアドバイスをしてくれました。
「とりあえず、銀行へ連絡をしてみてください」
翌朝、銀行へ連絡をします。
「お話を聞く限り詐欺にあったのかもしれませんが、現時点でとりんこさん以外から連絡もきていないので、銀行としては動けません…」
世知辛い、もう忘れるしかないのか…。
そう諦めていたら、数時間後、銀行から折り返しが!
「他の方からも詐欺にあったと連絡がありましたので、例の口座は凍結させました。しかし既にお金は出金されていて、少ししか残っていませんでした」
詐欺師、行動早いな…。
「少額ですが、このお金をとりんこさんと他の方と分配して振り込ませていただきます」
え?!
「書類を送るので必ず返送してくださいね」
絶対に送ります!
全てのお金が戻ってくるわけではない
残念ながら、私のお金は全額戻ってくることはありませんでした。
一万円を取られて、戻ってきたのは三千円くらいだったかな…。入金は半年後くらい。
まあ、当時の返済へとまわされてしまいすぐに消えてしまいましたが。
勿論、全額戻ってくる場合もあると思います。
なので初めから諦めずに行動して、少しでも取り戻していきましょう!
被害者が泣き寝入りして
犯罪者が笑っている世の中なんてくそくらえ
詐欺にあったらやるべきことは2つ
1.警察署へ被害届を出す
2.銀行へ連絡をする
私の場合は被害届を出すことは叶いませんでしたが、
SNSのやり取りを用紙として提出をして被害届を出せたというケースもあるようです
※私の印刷代も詐欺師に請求したいくらいです!
そして、被害届も出せないんですよと、私のように断られることもあります。
騙された方が悪いという方もいらっしゃいますが、
騙す方が圧倒的に悪です。
どうか負けないでください。
いかがでしたか?
この記事で誰かの心が軽くなれば幸いです。
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