こんにちは、とりんこです!
私は過去にクレジットカード会社2社から訴えられました。
今回はその内の一社から呼び出されたときの話をしたいなと思います。
こんな人もいるんだな~という気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
カード会社(A社)
1.簡易裁判所からの郵送物を無視し続けた結果、訴えられました
当然ですね。
支払い督促状も、電話も、簡易裁判所からの郵送物も
すべて無視していました。
というか、当時はどうすればいいのか分からなかったんですよね。
仕事も激務で、休日もほとんど出社している状態。
休みがあれば一日中、眠っていました。
しかしある日、私は腹を括って郵送物の中身を確認しようと思いました。
たしか、遠征先から夜行バスで帰ってきた日だったかな。
前日まで遊んでいるなんて余裕だな~と思われるかもしれませんね。
今なら私もそう思います。
けど、このときの私にはそれがないとダメだったんですよ。…まあ、単なる思い込みです。
そして郵送物の内容を確認し…その時点で、既に異議申し立てなどの期日が過ぎていることに気付きました。
その瞬間、また世界が真っ暗になりました。
どうすればいいのか分からなくてベッドの上でうずくまって…何を考えたのか、記載されていたカード会社の連絡先に電話をしたんです。
電話に出てくれたのは男性です。
名前を告げると、その男性にこう言われたんです。
「とりんこさん、あなたは訴えられました」
2.電話でこれからは必ず支払うことを約束しました
当時の私は、7社ほどの返済に追われていました。
そのことを正直に打ち明けて、必ず支払える金額を伝えました。
電話を保留にされたあと…その金額で大丈夫だという了承を得ました。
これから手続き書類が届くので、絶対に返送をすること。
そして、電話がきたら必ず出ることも約束させられます。
疲れ切っていた私はただただ「はい、はい」と頷いていました。
3.手続きを早く進めたいので会社まで来てほしいと連絡がきました
このやり取りをしていたのって、年末なんですよ。
それで、カード会社も手続き関係の遅れを心配したのか…数日後、電話をしてきました。
手続きを進めたいので、会社まで来てほしい。
きちんと来てくれたら利息もこれ以上増えなくて済む。
簡単にまとめるとこんなことを言われました。
幸運にもカード会社は自宅から遠いわけでもなかったので、気は進みませんでしたが私は行くことにしたのです。
4.至って普通のオフィスビルに呼び出され、男性二人を相手に書類手続きを進めました

カード会社が入っているビルのイメージは、雑居ビルでした。
多分、今までの電話の話し方が怖かったので、その影響もあると思うのですが…。
到着したのは、私が普段働いているようなオフィスビルでした。
エレベーターに乗り、乗り合わせた女性がカード会社に勤務されていた方だったようで受付まで案内されました。
女性が優しかったので安心していたのですが…次に現れたのは強面の男性でした。
と言っても、ご年配で威厳のある男性と、生真面目そうなきっちりとした中年男性だったので…雰囲気にのまれていただけかもしれません。
これからの返済計画や、電話で言われたこと(支払いは必ずすること、電話にはでること…など)を繰り返されました。
私はとにかく早く帰りたくて帰りたくて堪らなかったのを覚えています。
5.カード会社に勤務している人は普通の人なんだと改めて思った
カード会社の方って、支払い督促の電話では厳しい口調なので怖いイメージがあるのですが。
私は実際にカード会社に足を運んだおかけで、普通の人たちが働いているんだなと知ることができました。
もしそのときに怒鳴られていたり、頭ごなしに私の行いを否定されていたら、こうは思っていないでしょう。
この件以来、カード会社からの連絡には出るようにしました。
…その後、別の会社から訴えられそうになるのですが。それはまた別の機会にお話しします。
6.カード会社からの電話には出るようにしましょう

支払いが遅れているのに、カード会社からの電話にでるのは嫌ですよね。怖いですよね。
でも、それは悪循環しか生みません。
もし今も電話に怯えて、出るのが嫌だと思っている方がいたら
勇気をだして電話にでてください。
と伝えたいです。
蛇足ですが、
カード会社に呼び出された当日
そのまま観劇に行き、帰りに友人と飲みに行ったこともしっかりと覚えています。
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